ウォータージェット工法とは、超高圧水発生装置により超高圧水を噴射させ、衝突圧力によりコンクリート構造物の表面処理・破壊・切断、金属構造物の塗膜剥離・洗浄などを行います。
ウォータージェット工法
ウォータージェット工法とは、超高圧水発生装置により超高圧水を噴射させ、衝突圧力によりコンクリート構造物の表面処理・破壊・切断、金属構造物の塗膜剥離・洗浄などを行います。
コンクリート構造物の内部鉄筋を残しキレイに削り取ります。適切な圧力と流量を設定することで、はつる対象物以外は傷つけず、マイクロクラックがほとんど発生しないため、コンクリートブレーカーに代わる工法として用いられています。
補修工事としてコンクリートを打ちたすときに、劣化したコンクリート表面のみを除去し、健全なコンクリート表面を露出させます。表面の目荒らしをすることで新旧のコンクリートが一体化し密着強度を高めます。ショットブラストに代わる工法として用いられています。
コンクリート建造物や金属構造物の表面塗膜、付着物を剥離します。従来の工法であるサンダ―掛けや有機溶剤は環境汚染につながるため、水のみを使用するウォータージェットは、様々な産業分野から注目されています。